求人の効果をあげるために見るべきポイントとして、大きく以下の3つがあげられます。
- 表示回数
- 原稿の閲覧数(クリック数)
- 応募数
表示回数
表示回数は、ユーザーが「求人サイトで検索し、検索結果の画面に何回表示されたか」を表した数値のことを言います。
求人サイトにもよりますが、1ページに表示される求人数は数十件程度。自社の求人が1ページ目に表示されれば表示回数は1回。しかし、検索に引っかかっていない場合はもちろん、 2ページ目以降の場合にも次のページに遷移してもらえなければ0となります。
表示回数を増やすための対策
貴社が見てもらいたい人がきっと検索するであろうキーワードを、いかに効率よく散りばめられるかが重要です。
求職者は、表示されたページ数が多いと「多すぎるな…もうちょっと絞ってみよう」と検索条件を増やしていきます。 もちろん絞れば絞るほど表示される求人数は減りますが、その際に自社の求人が検索に残り続けるように関連性の高いキーワードを原稿にもれなく入れましょう。
原稿の閲覧数(クリック数)
閲覧数(クリック数)は、「検索結果の一覧画面に表示された後、何人の人が原稿の中身を見てくれたか」を表した数値になります。
例えば、タウンワークでは一覧画面に表示されるのは「職種名・給与・交通・勤務時間」の4項目です。これらの項目が魅力的であれば求人がクリックされやすくなり、閲覧数は増えるでしょう。
原稿の閲覧数(クリック数)を増やすための対策
掲載される予定のサイトの実際の一覧画面確認し、どの項目が何文字程度表示されているのかを確認します。その上で、表示される項目にアピールポイントを記載しましょう。
例えば、せっかくシフトの融通が利くのに「勤務時間」が一覧では表示されず、 原稿の中身を見てから初めてわかるような原稿も多くあります。採用したいターゲットの心に響くようなアピールポイントは、できるだけ一覧で表示されるよう見直してみましょう。
応募数
応募数は、「何人の方が応募をしてくれたか」を表した数値になります。
上記で紹介した、表示回数や原稿の閲覧数(クリック数)に問題がないのに応募数につながっていない場合には、原稿の中身が魅力的になっていなかったり、疑問が払しょくされていない内容になっている可能性があります。
応募数を増やすための対策
応募数を増やすためには、原稿の中身が魅力的であることが必要です。より具体的に記載しましょう。
例えば、
- 1日の仕事の流れや仕事内容
- 研修の有無
- 応募資格や求める人物像
- 給与アップの幅や、具体的な年次が分かる年収例
- キャリアアップの流れや各役職になるまでの所要期間
- 勤務時間や待遇面
などは応募前に気になるポイントになります。
求人を見て疑問がわかないような記載を心がけましょう。
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