応募者とスムーズに連絡を取る際には、少しの気遣いや工夫で、応募者の方に「ここで働きたい!」という期待感を持ってもらえるようになります。“応募者の方をおもてなす”という気持ちで接してみてください。
採用担当者以外にも対応の流れや方法を共有する
採用担当者が席を外しているときにも誰かが対応できるよう、電話を取る可能性のあるメンバーにも応募者の対応方法を共有しておきましょう。
最近の求職者は複数社の面接を受けていることがほとんどです。なるべくスムーズに面接設定を行えれば、有効な応募へとつなげられます。
- 応募者に聞く質問項目(名前・連絡先など最低限の事)の一覧
- 面接担当者のスケジュール
などを共有しておき、そのまま面接設定まで行えるとベストです。
また、採用担当者だけでなくスタッフも一丸となって対応できるようになれば、「あの時電話対応した方、今日面接だったな…」など、スタッフにも意識づけができます。
面接官は面接時の心得を意識する
面接官は会社・お店の顔として、応募者にもしっかりみられています。
- 明るく笑顔で対応
- 気軽な世間話から
- 自分から自己紹介をする
- 会社や業務の詳細を伝える など
応募者にとって話しやすい雰囲気づくりが大切です。
面接のリマインド連絡を工夫する
面接のリマインドのご連絡も、少しの工夫で面接率が向上します。
たとえばある飲食店では、面接前日のご連絡の際に「当日はコーヒーかお茶をご用意していますが、どちらがよろしいですか?」と聞いたことで、面接率が80%向上したといいます。
応募者は「自分のために準備してくれてるんだ」と感じ、面接キャンセル率が激減。面接にぜひ来てほしいという真剣さも伝わり、応募者は自分が歓迎されているんだという気持ちにもなります。
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